埼玉県立狭山特別支援学校狭山清陵分校(高等部、狭山市)の生徒たちが21日、手作りパンの定期販売を同市の奥富公民館で行った。雨にもかかわらず市民らが列をつくる盛況だった。
接客体験と地域交流の取り組み
生徒たちの接客体験と地域交流を目的にした取り組み。昨年10月~今年2月に計7回、実習授業で作ったコーングラタンパン、シナモンロールなどを一つ税込み100円で販売したところ、大変好評で、継続を望む声が公民館に寄せられていたという。
新製品のおこめパウンドケーキも登場
21日のメニューにはシュガーバターや、ごまチーズのパンのほか、奥富地区で収穫されたコシヒカリを使った新製品「おこめパウンドケーキ(豆乳シルキー)」も登場。価格据え置きで販売され、購入した客から「おいしくて形もきれいで楽しみにしていた」「食品の値上げが相次ぐ中でありがたい」などと声が上がった。
パン作りを担ったのは1年生7人と3年生4人。この日、客の呼び込みから商品や代金の受け渡しまでを行った瀧口陽月(ひづき)さん(17)と原明日香さん(18)=いずれも3年=は「みんなで愛情を込めて作りました。売れたとき、作ってよかったとやりがいを感じます」と口をそろえた。
6月11日、7月7日にも販売予定。問い合わせは奥富公民館=電04(2954)4829=へ。



