プロ野球中日ドラゴンズ2軍の本拠地誘致を巡り、愛知県刈谷市は22日、移転先の公募に応募することを正式に表明した。関連費用として3799万8千円を盛り込んだ一般会計補正予算案を、市議会6月定例会に提出する方針だ。
稲垣市長が意気込み
稲垣武市長はこの日の定例会見で、「地域活性化と交流人口の増加を目指す中で、『行ってみたいまち』になるのが目標。そのための手段の一つとして、2軍誘致に取り組む」と述べ、強い意欲を示した。
候補地は田園地帯
候補地は市西端の三田町で、JR東海道本線逢妻駅の北西に広がる田園地帯。市はこの土地を公園として整備する方針で、4月までに地権者らへの説明を実施し、「9割以上が好意的な反応を示した」という。
市は今後、全体の整備方針や施設配置、概算費用の算出、運営手法、整備スケジュールなどを検討。提案書の作成を外部のコンサルタントに依頼する予定だ。
好立地とアクセスをアピール
市は、この場所の好立地と交通アクセスの良さを強調。もともと7年後の完成を目指し、候補地の三田町を南北に縦断する市道の整備を進めており、開通後はバンテリンドームまで高速道路を利用して車で約45分で到達できると見込んでいる。
稲垣市長は「身近にプロスポーツがあることで、子どもたちがスポーツに触れる機会が増えれば良い」と期待を寄せた。



