文化庁「100年フード」新たに29件認定 讃岐うどんや札幌スープカレーなど
「100年フード」29件新認定 讃岐うどんや札幌スープカレー

文化庁「100年フード」新たに29件を認定 伝統と未来の食文化を後世へ

文化庁は2月27日、地域に根付く食文化を広くPRする「100年フード」プロジェクトにおいて、新たに19道県から29件を認定したと発表しました。今回の認定は5回目となり、総認定数は329件に達しました。この取り組みは、長年にわたり受け継がれてきた料理や、今後100年の継承を目指す食文化を顕彰することを目的としています。

伝統部門と未来部門で多彩な料理が選定

認定は、「伝統」部門と「未来」部門の2つに分けて行われました。「伝統」部門では、江戸時代以前から伝わる郷土料理が対象となり、讃岐うどん(香川県)てこね寿司(三重県)岡山ばらずし(岡山県)など、計20件が選ばれました。これらの料理は、各地方の歴史や風土を反映し、世代を超えて愛され続けてきたことが高く評価されています。

一方、「未来」部門では、昭和以降に誕生し、今後100年にわたる継承を目指す料理が対象です。札幌スープカレー(北海道)牛たん焼き(宮城県)久留米ラーメン(福岡県)など、計9件が認定されました。これらの料理は、比較的新しいながらも地域の食文化として定着し、将来への発展が期待される点が注目されました。

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特別賞には観光・地域振興に貢献する3件

今回の認定では、特に観光客誘致や地域振興に活用されているとして、札幌スープカレーてこね寿司神奈川県の建長汁(けんちん汁)の3件が特別賞に選ばれました。これらの料理は、地元経済や文化の活性化に大きく貢献しており、その取り組みが高く評価されました。

文化庁は、「100年フード」を通じて、日本の多様な食文化の価値を再認識し、次世代への継承を促進したいとしています。今回の認定により、地域の食の魅力がさらに広く知られることが期待されます。

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