ナスバ書道コンテストで全国から337点の応募 表彰式が墨田区で開催
交通事故で重い障害を負った人々を支援するナスバ(自動車事故対策機構)が主催する交通遺児友の会書道コンテストの受賞者が決定し、3月30日に東京都墨田区錦糸町で表彰式が行われました。このコンテストは、遺児や保護者、重い障害を負った家族を対象として実施され、全国から計337点の作品が寄せられました。
最優秀賞は山梨県の森絢叶さん 優秀賞に川崎市の新井朝陽さん
最優秀賞となる国土交通大臣賞には、山梨県の森絢叶(あやか)さんが選出されました。一方、優秀賞の交通遺児育英会会長賞には、川崎市の高校3年生新井朝陽(あさひ)さん(18歳)が揮毫した作品「翔」が受賞しました。
新井さんは受賞について、「大学受験で大変な時期でしたが、『挑戦するぞ』という気持ちを込めて書きました。父も受賞を喜んでくれたと思います」と笑顔で語りました。この言葉には、困難に立ち向かう若者の強い意志と希望が込められています。
ナスバ理事長「健全な成長に役立てる活動を継続」
ナスバの中村晃一郎理事長は表彰式で、「今後もお子さんたちの健全な成長に少しでも役立てるように、活動を続けていきたい」と挨拶しました。同機構は、交通事故の被害者支援に加え、文化的な活動を通じた心のケアにも力を入れています。
コンテストの詳細や問い合わせは、ナスバ東京主管支所(電話03-3621-9941)まで。この取り組みは、書道という伝統文化を通じて、社会貢献と個人の成長を結びつける貴重な機会となっています。



