空海の功績しのび、命日に法会 和歌山・高野山金剛峯寺
和歌山県高野町にある高野山真言宗総本山金剛峯寺で7日、宗祖である弘法大師空海の功績をしのぶ法会「旧正御影供」が営まれました。今年は空海の命日である旧暦3月21日に当たるこの日、多くの僧侶や参拝者が集い、厳かな雰囲気の中で祈りが捧げられました。
法会の詳細
法会は高野山の二大聖地とされる奥之院の灯籠堂と壇上伽藍の御影堂で行われました。空海の名代である藤田光寛・寺務検校執行法印が中心となり、多くの僧侶が読経や儀式を執り行いました。参列者たちは静かに手を合わせ、空海の功績に思いを馳せました。
参拝者の様子
奥之院の参道や壇上伽藍には、遍路姿の団体や多くの参拝者が訪れ、僧列に手を合わせる姿が見られました。四国遍路の仲間と初めて高野山を訪れたという愛知県豊橋市の会社員、浅井清美さん(64)は「普段見ることができない法会を目にし、歴史の重みを感じることができてありがたいです」と語りました。
この法会は毎年行われており、多くの人々が空海の教えや功績を偲ぶ機会となっています。高野山の静寂な環境の中、参加者たちは心を清め、深い信仰心を示しました。



