埼玉・日高の高麗神社で樹齢400年のしだれ桜が満開、29日にライトアップ夜桜会開催
埼玉・日高の400年しだれ桜満開、29日夜桜会 (23.03.2026)

埼玉・日高の高麗神社で樹齢400年のしだれ桜が満開、29日に夜桜会

埼玉県日高市新堀にある高麗神社の境内で、樹齢約400年とされるしだれ桜が見事な満開を迎えている。例年よりも開花時期が早まったことで、多くの観光客や写真愛好家が訪れ、春の訪れを楽しんでいる。

国重要文化財と共に春の風景を彩る

このしだれ桜は高さ約20メートルにも及ぶ巨木で、その優美な枝ぶりが特徴的だ。神社の前庭に位置する国重要文化財「高麗家住宅」とともに、歴史的な景観を形成しており、訪れた人々は両方を背景に記念撮影を楽しんでいる。高麗家住宅は慶長年間(1596年から1615年)に建造されたとされ、しだれ桜も同じ時期に植樹されたとみられている。

地元の関係者によれば、今年は気温の上昇が早かったため、例年より数日早く満開に達したという。桜のピンク色の花びらが風に揺れる様子は、歴史ある神社の静寂な雰囲気と調和し、訪れる人々を魅了している。

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一夜限りの夜桜会が29日に開催

高麗神社では、3月29日の午後4時半から7時半にかけて、しだれ桜をライトアップする夜桜会を開催する予定だ。入場および観賞は無料で、雨天でも決行される。このイベントでは、一夜限りの茶屋「沖の家」が開店し、地元産の狭山茶と和菓子のセットが販売される。

夜桜会は地域の春の風物詩として定着しており、暗闇に浮かび上がる桜の幻想的な光景を求めて、多くの人が訪れると期待されている。神社側は、感染症対策を講じつつ、安全に楽しめる環境を整備している。

高麗神社は、古代朝鮮半島からの渡来人である高麗王族の子孫が創建したと伝えられ、歴史的に重要な場所として知られている。しだれ桜はその長い歴史を象徴する存在であり、地域の文化遺産として大切に保護されている。

今回の満開は、春の訪れを告げる喜ばしいニュースとして、地元住民からも歓迎されている。関係者は、「多くの方にこの美しい桜と歴史的景観を楽しんでいただきたい」と話している。

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