博多座六月大歌舞伎前に船乗り込み、尾上菊五郎さんら約130人が水上パレード
博多座六月大歌舞伎前に船乗り込み、尾上菊五郎さんらが水上パレード

博多座六月大歌舞伎の前夜を彩る船乗り込み

福岡市博多区の博多座で開催される「六月博多座大歌舞伎」(6月2日~22日)を前に、役者の到着を知らせる初夏の風物詩「船乗り込み」が30日午後、同市の博多川で行われました。この行事は、歌舞伎役者たちが川を渡って博多座に到着する様子を一般公開する恒例のイベントで、多くの観客で賑わいました。

華やかな水上パレード

この日は、八代目尾上菊五郎さんと六代目菊之助さん親子の同時襲名披露も兼ねており、市川團十郎さんら役者や関係者約130人が11隻の船に分乗しました。船内では三味線や笛、太鼓の演奏が行われ、紙吹雪が舞う中、約800メートルにわたる水上パレードが繰り広げられました。沿道や橋の上には約3万5000人の観客が詰めかけ、「音羽屋」「八代目」などの掛け声が飛び交いました。

菊五郎さんの抱負と襲名披露祝幕

下船後の式典で、菊五郎さんは「菊五郎という大きな名前のプレッシャーに向き合いながら、歌舞伎の魅力を伝えるため懸命に努めたい」と挨拶。その後、人気漫画家の荒木飛呂彦さんがデザインした襲名披露祝幕も公開され、注目を集めました。この祝幕は、伝統と現代アートの融合として話題になっています。

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船乗り込みは、博多座の歌舞伎公演の開幕を告げる風物詩として親しまれており、今年も多くのファンが役者たちの勇姿を一目見ようと集まりました。公演では、襲名披露を記念した特別な演目が予定されており、さらなる盛り上がりが期待されます。

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