福島県葛尾村で地域振興イベント「クリムゾンクローバーフェスティバル」が19日から始まりました。村内の大放、野行、下葛尾の3地区にフォトスポットが設置され、参加者は深紅の花畑の中でブランコやソファ、ピアノに座って写真を撮ることができます。
イベントの概要
このイベントは、公募型プロポーザルで採択された「東京カメラ部」と村が連携して開催。3カ所のフォトスポットは、それぞれ約1ヘクタールのクリムゾンクローバー畑の中に設置されています。初日から多くの人がスマートフォンやカメラを構え、真紅の花畑を背景に思い出を残していました。
クリムゾンクローバーとは
クリムゾンクローバーはイチゴのような形の花を咲かせ、見頃は開花から約1週間。村では東京電力福島第1原発事故後、除染によって地力が落ちた農地の緑肥として利用されてきた歴史があります。村地域振興課の松本寛係長は「赤い花畑での撮影は映える。フォトスポットだけでなく、村内の観光も楽しんでほしい」と話しています。
観光戦略の第一弾
村は2024年度から5年間の観光戦略プランを策定し、観光客誘致に本格的に取り組んでいます。今回のフェスティバルはその第一弾であり、今後も観光資源の開発やイベント開催を積極的に進める方針です。
参加方法と特典
フォトスポットは大放、野行、下葛尾の各地区にあります。3カ所すべてで写真を撮影した人には、村復興交流拠点あぜりあでクリムゾンクローバーの種が配布されます。また、農家らによるフォーラムが20日午後4時からあぜりあで開催されます。フォトツアーはすでに募集を終了しています。詳細は村地域振興課(電話0240-29-2113)まで。



