福島県の日本酒が最高金賞を独占 ワイングラスでおいしい日本酒アワード2026で輝く
ワイングラスで飲むのに適した日本酒を競う「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2026」の審査結果が11日、発表されました。福島県からは、笹の川酒造(郡山市)の「福乃香 純米吟醸 ふ」と三春酒造(三春町)の「三春 純米吟醸原酒」、人気酒造(二本松市)の「人気一凍眠純米大吟醸」の3銘柄が最高金賞に輝き、県内の日本酒の高い品質が改めて証明されました。
全国から1148点の出品 福島からは19銘柄が金賞以上
このアワードは酒文化研究所や人気酒造などで構成される実行委員会が主催し、全国260社から1148点の日本酒が出品されました。審査の結果、最高金賞59点、金賞292点が選ばれ、福島県からは最高金賞3点を含む19銘柄が金賞以上を受賞する快挙を達成しました。最高金賞の表彰式は4月22日に東京都で開催される予定です。
福島県の受賞銘柄一覧
福島県の受賞銘柄は以下の通りです。
- 最高金賞: 笹の川酒造「福乃香 純米吟醸 ふ」、三春酒造「三春 純米吟醸原酒」、人気酒造「人気一凍眠純米大吟醸」
- 金賞:
- メイン部門1500: 末廣酒造「純米吟醸 末廣」、人気酒造「人気一フレッシュエイジング純米大吟醸」、奥の松酒造「奥の松 特別純米」、奥の松酒造「奥の松 純米大吟醸 紺ラベル」
- メイン部門2000: 奥の松酒造「奥の松 純米吟醸 福乃香」、奥の松酒造「BLACK醸侍」、人気酒造「人気一ゴールド人気純米大吟醸」、末廣酒造「山廃純米吟醸 末廣」
- スパークリングSAKE部門: 人気酒造「人気一瓶内発酵スパークリング純米吟醸」、人気酒造「人気一Rice Magicスパークリングレッド」、人気酒造「人気一Rice Magicスパークリング純米大吟醸」
- 生酒部門: 人気酒造「人気一モダンクラシック純米大吟醸6」、笹の川酒造「笹の川 吟生」
- プレミアム大吟醸部門: 花春酒造「花春 純米大吟醸 山田錦磨き40」、末廣酒造「純米大吟醸末廣 夢の香」、奥の松酒造「奥の松 特撰 純米大吟醸」、奥の松酒造「奥の松 大吟醸雫酒十八代伊兵衛」、人気酒造「人気一大吟醸」
- プレミアムスパークリングSAKE部門: 人気酒造「人気一ロンタームスパークリング純米吟醸」
- 推奨: メイン部門1500で天鏡「榮川 特別純米原酒会津産山田錦58」、奥の松酒造「奥の松 純米吟醸とえるぶ12」、花春酒造「結芽の奏 純米大吟醸 フルーティー」、メイン部門2000で人気酒造「人気一エメラルド人気オーガニック純米大吟醸」
酒造関係者の喜びの声
人気酒造の高橋康製造部リーダーは、「搾りたての酒を急速冷凍させて発送するため、フレッシュな香りと程よい甘みが楽しめる仕上がりになりました。食前酒に最適で、初の冷凍処理でしたがイメージ通りに完成し、大変満足しています」と語りました。
三春酒造の木村和宏リーダーは、「率直にうれしい気持ちです。『三春』は新しいブランドとして発表したばかりで、これまでより甘さが控えめで飲みやすい日本酒を目指しました。これからも丹精込めて造り続けていきたいと思います」と喜びを述べました。
笹の川酒造の山口哲蔵社長と山口敏子杜氏は、「最高金賞は初めての受賞で、香りとふくよかさのバランスにこだわり工程を変えたことが間違っていなかったと実感しました。一つ一つの造り方を見極め、さらに味を確立していくことを誓います」と意気込みを語りました。



