WBC連覇で国内経済効果が約931億円に 宮本名誉教授が最新試算を発表
関西大学の宮本勝浩名誉教授は2月24日、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)において日本代表が優勝した場合、国内における経済効果が約931億6783万円に達するとの試算結果を正式に発表しました。
前回試算から大幅な増加、その背景とは
今回の試算は、日本代表が2023年の大会で優勝した際の事前試算である約596億4847万円から、実に335億円以上も上回る数値となっています。宮本名誉教授はこの増加の要因について、詳細な分析を加えました。
特に注目されるのは、米大リーグ・ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手と山本由伸選手の存在です。宮本名誉教授は「日本の多くの一流選手がWBCに出場することで、ファンの関心が非常に高まっている」と指摘。世界的スターである大谷選手と、期待の新星・山本選手の参加が、大会への注目度を飛躍的に向上させ、それが経済効果の拡大に直接結びついているとの見解を示しました。
経済効果の内訳と波及効果
試算された約931億円の経済効果には、以下のような様々な要素が含まれています。
- 大会関連のテレビ中継や広告収入
- 観戦ツアーや関連グッズの売上増加
- 飲食業や宿泊業など周辺産業への波及効果
- 勝利による国民の士気向上に伴う消費活動の活性化
宮本名誉教授は「スポーツの成功がもたらす経済的インパクトは計り知れない」と強調。WBCでの優勝は、単なるスポーツの勝利にとどまらず、日本経済全体にポジティブな影響を与える可能性が高いと述べています。
今後の展望と期待
今回の試算は、日本代表が実際に優勝した場合の予測値です。宮本名誉教授は、選手たちの活躍と国民の熱い応援が、この数値を現実のものとすると期待を寄せています。WBCの開催は、スポーツファンだけでなく、経済界からも大きな関心を集めることになりそうです。
最終的に、日本代表の戦いぶりが、約931億円という大きな経済効果を生み出すかどうか、その行方に注目が集まっています。



