WBC決勝戦、米国とベネズエラが激突 本塁打王5人擁する強打線対94勝左腕の先発
WBC決勝戦、米国とベネズエラが激突 本塁打王5人対94勝左腕

WBC決勝戦、米国とベネズエラが初優勝を懸けて激突

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦が、3月17日(日本時間18日)に米国フロリダ州マイアミで開催される。対戦カードはアメリカ対ベネズエラ。両チームともこれまでWBCで優勝経験がなく、初の頂点を目指して激しい戦いが予想されている。

両チームの先発投手と注目のスターティングメンバー

先発投手は、米国がメジャーリーグ2年目の右腕マクリーン(ニューヨーク・メッツ)、ベネズエラがメジャー通算94勝を誇る左腕ロドリゲス(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)がマウンドに立つ。ロドリゲスの経験豊富な投球が、米国の強力打線をどこまで抑え込めるかが焦点となる。

米国のスターティングメンバーでは、ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が3番右翼で出場。打線にはハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)やシュワーバー(同)など、本塁打王経験者が3名名を連ね、さらにベンチにはローリー(シアトル・マリナーズ)やゴールドシュミット(ニューヨーク・ヤンキース)も控えており、実質的に本塁打王経験者は5人にのぼる圧倒的な攻撃力を誇る。

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一方、ベネズエラはMVP経験者のアクーニャ(アトランタ・ブレーブス)が1番右翼、首位打者3度のアラエス(サンフランシスコ・ジャイアンツ)が3番を務めるなど、準々決勝の日本戦とほぼ同じメンバーを投入。2021年に大谷翔平と本塁打王を争いタイトルを獲得したぺレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)が8番捕手として出場し、打線の底上げが期待される。

決勝までの歩みと両チームの背景

米国は1次ラウンド最終戦でイタリアに敗れる苦い経験をしたが、なんとか突破を果たし、準々決勝と準決勝では接戦を制して決勝に駒を進めた。ジャッジ選手は、イタリア戦敗退後の心境を語り、「運も味方した」と述べている。

ベネズエラも1次ラウンド最終戦でドミニカ共和国に敗れたものの、準々決勝の日本戦や準決勝のイタリア戦では上位打線が好調を維持し、チームを勝利に導いた。これまでWBCで4強入りすらなかったベネズエラだが、日本のプロ野球で活躍した選手も多く、マルカーノペタなど、日本球界を彩った選手たちの存在がチームに深みを与えている。

両チームとも苦難を乗り越えて決勝にたどり着いただけに、初優勝への意欲は並々ならぬものがある。本塁打王5人を擁する米国の強打線と、94勝左腕ロドリゲスを擁するベネズエラの投手陣がぶつかり合う、歴史的な一戦となりそうだ。

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