芝野虎丸新棋聖が「無心」を揮毫、4300万円の使い道は後輩へのご馳走に
芝野新棋聖「無心」揮毫、賞金は後輩にご馳走

芝野虎丸新棋聖が「無心」を揮毫、一夜明け会見で人柄全開

第50期棋聖戦七番勝負第7局で、芝野虎丸十段がフルセットの末に一力遼棋聖を破り、初の棋聖位獲得を果たしました。激闘から一夜明けた3月27日朝、芝野新棋聖は対局会場のホテル花月園で会見を開き、心境を語りました。

晴れ渡る箱根で祝福の会見

前日までのぐずついた天気が嘘のように、この日の箱根は快晴に恵まれました。芝野新棋聖の栄冠を祝うかのように、雄大な富士山が姿を見せ、会見場は明るい雰囲気に包まれました。午前9時、スーツ姿で現れた芝野新棋聖は、穏やかな表情で記者団の前に立ちました。

「無心」の揮毫に込めた思い

棋聖となって最初の揮毫として、芝野新棋聖は「無心」と記しました。これまで何度も書いてきた言葉ですが、「第7局は自分の想像以上にいい心の状態で打てたので、そのことを思って書きました」と説明。激戦を制した心境を端的に表現しました。

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賞金4300万円の使い道は後輩へのご馳走

会見で特に注目を集めたのが、棋聖位獲得による賞金4300万円の使い道です。芝野新棋聖は「特段考えていないが、身の回りのものを買い替えたり、後輩にご飯をおごったりすることになるのではないかと思います」と語り、会場を笑わせました。さらに会見後には、「実は数件、すでにお願いされているんです」とこっそり明かし、人柄の良さがにじむ一幕もありました。

家族旅行を計画、今後の展望も

棋聖位獲得の昨夜は、多くの祝福メッセージに返事をしながら過ごしたという芝野新棋聖。まだ十段戦など重要対局が控えていますが、「まずはゆっくりしたい。家族で旅行をしたいねという話も出ているので」と、穏やかな表情で今後の展望を語りました。

会見後には、箱根・岡田美術館の名物である風神・雷神が描かれた壁画の前で記念撮影を行い、長い戦いを締めくくりました。芝野虎丸新棋聖の今後の活躍に、ファンの期待が高まっています。

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