岡本和真、メジャーオープン戦で鮮烈な初安打を2ランで飾る
米大リーグは23日、アリゾナ州とフロリダ州でオープン戦が行われ、ブルージェイズの岡本和真がメッツ戦でオープン戦初安打となる豪快な2ランを放った。岡本は6番三塁手として先発し、2打数1安打2打点を記録して途中で退いた。この一打は、メジャー1年目を迎える岡本にとって、早くも存在感を示す大きな一撃となった。
対戦相手はWBC米国代表の強力投手
岡本がホームランを打った相手は、メッツの右腕投手ホームズだ。ホームズは昨季12勝を挙げ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表に選ばれている一線級の投手である。二回一死一塁の場面で、外角低めの変化球を強くたたき、打球はバックスクリーンへと飛び込んだ。直前の速球でカウントを追い込まれた状況から、対応力を発揮した一振りに、岡本は「いい形で打てた」と満足げにうなずいた。
この活躍について、シュナイダー監督は岡本のパワーや球を捉える能力、対応力の高さを絶賛し、「彼が良い一日を過ごせたことをうれしく思う」と笑顔を見せた。日本が誇る右の強打者は、チーム内で早くも信頼を築きつつある。
村上宗隆、オープン戦で2安打を放ち試合勘を回復
一方、ホワイトソックスの村上宗隆はロッキーズ戦に3番指名打者として出場し、4打数2安打を記録した。六回には低めのチェンジアップを単打に、八回には外角の直球を左翼線への二塁打にした。村上は「試合勘はだいぶ戻ってきている。自分の間合いでいけたのが良かった」と振り返り、調子の上昇を実感している様子だ。
課題に向き合いさらなる成長を目指す
しかし、最初の2打席では連続で空振り三振を喫しており、村上は「(配球を読むなど)もっと頭を使いながらやっていければ」と反省の言葉を口にした。日本代表「侍ジャパン」に合流する前に予定されている2試合で、こうした課題に取り組んでいく意向を示している。
両選手の活躍は、メジャーリーグでの新たな挑戦の始まりを告げるものだ。岡本はシーズンでの活躍を見据え、打席での感覚を研ぎ澄ませることに注力。村上は試合勘を取り戻しつつ、さらなる技術向上を目指す。今後の動向から目が離せない。



