大相撲夏場所(10日初日、両国国技館)で、横綱豊昇龍(立浪部屋)が昇進8場所目での初優勝に向けて闘志を燃やしている。大の里の休場により、今場所は一人横綱として土俵に立つことになり、「仕事が2倍になって、責任も2倍になった」と強い決意を示した。悲願達成への意気込みを問われ、「大丈夫だよ。心配するな!」と力強く語った。
紫色の締め込みで最終調整
9日は東京都台東区の立浪部屋で最終調整を行った。今場所から新調した紫色の締め込み姿で、上半身の筋力強化などに精力的に取り組んだ。紫色には高貴なイメージを抱いており、「横綱として長く、この締め込みで相撲を取りたい」と感慨深く話した。
自己最重量の150キロに増量
場所前はジムで精力的に筋力トレーニングに励み、体重は自己最重量となる150キロまで増加した。「やっぱり大きくなっているな」と満足げな笑顔を見せた。一人横綱としての重責を背負い、紫色の締め込みに込めた思いを胸に、初優勝への挑戦が始まる。



