巨人・大城卓三、特大ドロー弾でチーム救う 7投手無失点リレーに導く
巨人・大城卓三、特大ドロー弾でチーム救う

プロ野球の交流戦、巨人対ロッテ戦が6日に行われ、延長十二回の熱戦の末、1-1で引き分けた。巨人の捕手・大城卓三が放った同点ソロ本塁打が試合の流れを変え、その後は救援陣が踏ん張り、チームを敗戦から救った。

試合展開:大城の一振りが試合を動かす

ロッテは二回、巨人先発のウィットリーが暴投を犯し、その間に三塁走者が生還して1点を先制。しかし巨人は六回、1点を追う展開から大城が中堅右へ特大のソロ本塁打を放ち、同点に追いついた。この一打でウィットリーの負けが消え、試合は振り出しに戻った。

その後は両チームの救援陣が粘り強い投球を披露。巨人はウィットリー降板後、7投手を継投し、無失点リレーを完成させた。打線は9安打を放ちながらも、好機であと一本が出ず、今季初の引き分けに終わった。

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大城の打撃好調の要因

大城は試合前時点で打率3割3分と好調を維持。その背景には、昨季の不振を経て取り入れた大胆なフォーム変更がある。右足を後ろに引き、よりオープンスタンスで構えるようになったことで、スイング時にボールとの距離を確保し、力を無駄なく伝えられるようになった。バットのグリップ位置も肩付近から胸の前へ下げ、よりリラックスした状態で打席に立てているという。

チームのデータアナリストは「元々体が大きく、離れた球が得意な選手。オープン気味に構えることで懐が深くなり、タイミングもゆったり取れている」と分析する。このフォーム変更により、力強さと精度の高さを両立している。

捕手としての存在感

この日、大城は捕手として十二回フル出場。先発ウィットリーの暴投で失点した後も、冷静にリードを続け、降板後は7投手を無失点リレーに導いた。試合後、大城は「中継ぎ陣も素晴らしかった。負けなかったことは良かった」とコメント。攻守でチームに貢献した。

巨人の橋上監督代行は「序盤の得点圏での凡退が最後まで尾を引いたが、大城が打って負けずに済んだ。投手陣も失点を防いでくれたので、負けずに何とかできた」と振り返った。

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