阪神が29日、ゾゾマリンスタジアムで行われたロッテとの交流戦に1対0で勝利し、連敗を3で止めた。先発の高橋が8回を2安打無失点に抑え、無傷の自己最多6勝目を挙げた。打線は二回に中野の内野ゴロの間に先制点を奪い、その1点を守り抜いた。
高橋、自己最多6勝目
春先からセ・リーグのライバル相手に快投を続けてきた高橋が、交流戦でもその実力を発揮した。上り調子のロッテ打線に対し、8回2安打無失点と完璧な内容で、3連敗中のチームを救った。
一回、先頭の小川への初球が抜けて今季初の死球を与えたが、続く友杉を二ゴロ併殺に仕留めてしのぎ、その後は淡々と自分のペースで投球を進めた。八回には2四球などで二死一、三塁のピンチを招いたが、「残っている力を全部出してやろうと思って腕を振った」と振り返るように、小川に150キロ台の直球を連発し、低めのツーシームで二ゴロに打ち取った。
9年目の覚醒
9年目、30歳のシーズンで自己最多の6勝目。ヒーローインタビューでは「めっちゃうれしい」と笑顔を見せた。底知れぬ潜在能力を認められながら、度重なる故障で我慢のキャリアを強いられてきた。その鬱憤を晴らすような快進撃は、まだまだ止まりそうにない。
藤川監督のコメント
阪神・藤川監督は「高橋は勝負所で球が甘くならない。彼の今まで努力してきたことが発揮されている」と評価した。
阪神はこの勝利で連敗をストップし、交流戦の成績を5勝4敗とした。次戦は30日、同じくゾゾマリンスタジアムでロッテと対戦する。



