中日ドラゴンズ、連夜の逆転勝利で同一カード3連勝達成 交流戦開幕から好調
中日ドラゴンズ、連夜の逆転勝利で同一カード3連勝

中日ドラゴンズが28日の楽天戦で連夜の逆転勝ちを収め、今季2度目となる同一カード3連勝を達成した。1点を追う八回、村松の左前適時打で同点に追い付き、続く板山の中犠飛で勝ち越しに成功。先発の金丸夢斗は8回を1失点に抑え、自身3試合ぶりの4勝目を挙げた。一方、楽天は先発滝中が6回無失点と好投したものの、救援陣が打ち込まれて逆転を許した。

金丸夢斗、粘りの投球で流れを変える

金丸は「直近の2試合は調子が悪かったので、今日は絶対抑えるという気持ちで上がった。流れを変えられた」と笑顔で語った。二回に味方の失策で先制点を許したものの、最少失点で切り抜け、その後は尻上がりに調子を上げて追加点を許さなかった。打者が2回り目に入ると、それまで使っていなかったカーブを効果的に交ぜ、打者のタイミングを外す工夫も見せた。「1打席目から全球種を使うと後々苦しくなる。後半にいくにつれて、球種の幅を広げることができた」と納得の表情を浮かべた。

調整期間を活用し本来の姿を取り戻す

開幕から中6日でローテーションを回り続けていたが、今回は中8日のマウンドとなった。増えた調整期間を活用し、俊敏性を高めるトレーニングを導入。「体の張りもゆるんで、軽い状態で投げられた」と効果を実感。本来の投球を取り戻し、交流戦初勝利を挙げた。

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井上一樹監督「俺らもやれるぜ」

井上一樹監督は八回の逆転劇について「俺らもやれるぜというところを見せられた試合になった」と振り返った。金丸の好投については「苦しい展開の中でも夢斗が踏ん張って投げたことが八回の逆転劇につながった。失策や不運な安打もあったが、本人には『イライラせずに我慢したことが実を結んだんだぞ』と言った」と称賛。村松については、手首の状態が万全ではない中での複数安打と好走塁に触れ、「2試合休ませた中でも、あいつは『行きます』と言っていたが、あまり無理をさせるところではない。休んでいる間もウズウズしていることは感じていた」とコメントした。交流戦開幕からの3連勝については「どんどん相手も変わる。毎回、引き締め直していく」と気を引き締めた。

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