中京大中京、春夏通算140勝で歴代トップに 田中大晴選手が7割超打率で活躍
中京大中京が春夏140勝で歴代トップ 田中大晴選手7割超打率

中京大中京、甲子園春夏通算140勝で歴代トップに輝く

2026年3月27日、選抜高校野球大会で中京大中京高校が準々決勝を制し、甲子園球場における春夏通算の勝利数を全国歴代トップとなる140勝に更新した。派手なプレーではなく着実な守備と攻撃で勝利を積み重ね、5年ぶりのベスト4進出を果たした。

田中大晴選手、7割超の驚異的打率でチームを牽引

リードオフマンとして活躍する遊撃手の田中大晴選手(3年)は、今大会で通算11打数8安打、打率7割超という圧倒的な成績を残している。準々決勝では初回に死球で出塁し得点に絡むなど、5打席中4度出塁するなど相手投手陣を翻弄した。

田中選手は「今は特にボールがよく見えている。野球人生で一番調子が良い」と自信を見せる。この調子の背景には、昨冬に1日500回のバットスイングを継続した努力があり、スイングスピードとミート力が大幅に向上したという。

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父の思いを背負い、甲子園のマウンドに立つ

田中選手にとって中京大中京は幼い頃からの憧れだった。父の伸幸さん(51)も同校で遊撃手としてプレーし、3年夏の県大会決勝で敗れ甲子園出場を逃した経験を持つ。

「小学校高学年の頃には『自分も中京で野球をしたい』と思い始めた」と語る田中選手は、入学後も苦労を重ねた。1年秋にベンチ入りしたものの、冬に左肩を脱臼し3カ月間練習ができない時期があった。しかし「勝負は2年の秋から」と体のケアに重点を置き、現在の活躍につなげている。

打席には父の思いも背負って立ち、「これまでの活躍ぶりは80%くらい。父が出られなかった分も取り戻せたと思う」と語る。残りの20%は優勝で達成する意気込みだ。

着実なプレーで歴史的勝利を刻む

準々決勝の九回2死、遊撃手の田中選手が相手打者の鋭いゴロを確実に処理し、試合終了。中京大中京は接戦を制して準決勝進出を決めた。

田中選手は「自分が(この瞬間に)携われて良かった」と充実感をにじませた。チームは小さな頃からの憧れだった甲子園で、着実なプレーを積み重ねて歴史的勝利を達成した。

応援スタンドからはナインへの熱い声援が送られ、愛知県名古屋市を拠点とする同校の伝統と実力が改めて証明される形となった。

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