自動車部品大手の豊田合成は、世界的な半導体不足の影響で、愛知県内の工場で一部生産ラインを停止すると発表した。同社によると、半導体部品の調達が困難になり、生産計画に支障が出ているという。
停止の詳細
停止するのは、愛知県内の工場で生産している車載用電子部品の一部ライン。期間は10月から11月にかけての約1か月間を見込んでいる。対象となる部品は、ドアロックやパワーウィンドウなどに使用される電子制御ユニット。同社は、半導体不足が長期化する可能性も考慮し、代替部品の調達や生産体制の見直しを進めている。
影響と今後の見通し
今回のライン停止により、完成車メーカーへの部品供給に遅れが生じる可能性がある。豊田合成は「可能な限り影響を最小限に抑えたい」とコメントしている。業界全体では、半導体不足は2024年後半まで続くとの見方もあり、自動車部品メーカーの生産調整は今後も続くと予想される。



