ミラノ・コルティナパラリンピックで本堂杏実選手が滑降で途中棄権
ミラノ・コルティナパラリンピックは7日、アルペンスキーなどの競技が行われ、女子立位で3大会連続出場を果たした本堂杏実選手(コーセー)が、得意種目である滑降で無念の途中棄権を余儀なくされました。本堂選手は序盤にジャンプを試みた際にバランスを崩し、転倒してしまったのです。
悔しさをにじませる本堂選手のコメント
この種目では、2月上旬のワールドカップ(W杯)で今季最高の4位に入るなど、高い実力を発揮していただけに、今回の結果には大きな悔しさが残りました。本堂選手は、「このコースの斜面はW杯や合宿で滑った経験がありますが、以前に比べてジャンプのポイントが増えているようで、うまく対応できませんでした」と振り返り、コースの変化が影響したことを明かしました。
さらに、「気持ちを切り替えて、9日に行われるスーパー大回転に挑んでいきたいです」と語り、次の高速系種目に向けて前向きな姿勢を示しています。スーパー大回転も得意とする種目であり、リベンジを誓う決意が感じられます。
パラリンピックでの活躍と今後の展望
本堂杏実選手は、過去のパラリンピックでも安定した成績を収めており、今回の滑降ではメダル獲得が期待されていました。しかし、競技中のアクシデントにより、そのチャンスを逃す形となりました。アルペンスキー界では、コース条件の変化が選手のパフォーマンスに大きく影響するため、今回の経験を今後のレースに活かすことが求められます。
パラリンピックは、障害を持つアスリートたちが世界の舞台で戦う貴重な機会であり、本堂選手のようなトップ選手の活躍は、多くのファンに感動と勇気を与えています。今後の競技では、より一層の活躍が期待されるでしょう。



