ミラノ・コルティナパラリンピック 新田佳浩、8大会連続出場も7位に涙「全力尽くした結果」
新田佳浩、8大会連続出場も7位に涙「全力尽くした結果」 (11.03.2026)

ミラノ・コルティナパラリンピック 新田佳浩、冬季最多8大会連続出場も7位に涙

【コルティナダンペッツォ(イタリア)=読売取材団】第14回冬季パラリンピックのミラノ・コルティナ大会は第6日の11日、距離スキー男子10キロクラシカル(立位)が行われ、日本選手が健闘を見せた。昨季世界選手権王者の川除大輝(日立ソリューションズ)は4位に終わり、新田佳浩(同)は7位となった。女子10キロクラシカル(立位)では阿部友里香(同)が4位、岩本美歌(北海道エネルギー)が7位、出来島桃子(東京品川病院)が9位と、日本勢が上位を占める結果となった。

新田佳浩、メダルを逃すも潔い姿勢

冬季パラリンピックで最多となる8大会連続出場を果たした45歳の新田佳浩は、本命種目とされる10キロクラシカルで7位に終わり、メダル獲得には届かなかった。ゴール後、倒れ込む姿が写真に収められ、その表情には悔しさがにじんでいた。しかし、インタビューでは「悔しいことは悔しい。でも、全力を尽くした結果です」と、潔く受け止めた。

前回の北京大会では、大会前のけがもあり不完全燃焼に終わったが、今大会については「やることはやった4年間でした」と涙を流しながら振り返った。この言葉には、長年の努力と挑戦を貫いた誇りが込められており、ファンや関係者から共感の声が寄せられている。

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日本選手団の活躍と今後の展望

距離スキーでは、川除大輝が4位と好成績を収め、日本勢の底力を示した。女子でも阿部友里香が4位に入り、岩本美歌と出来島桃子が続くなど、チーム全体で高いパフォーマンスを発揮した。これらの結果は、日本パラスポーツ界の成長を象徴するものと言える。

新田佳浩の8大会連続出場は、パラリンピック史上稀に見る記録であり、その持続的な活躍は若手選手への大きな励みとなっている。今大会での悔しい結果にもかかわらず、彼の姿勢はスポーツマンシップの模範として称賛されている。

ミラノ・コルティナパラリンピックは今後も競技が続き、日本選手団のさらなる活躍が期待される。新田佳浩をはじめとする選手たちの挑戦は、障害者スポーツの普及と発展に貢献し続けるだろう。

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