FIFA総会、イラン幹部が欠席へ
30日にカナダ・バンクーバーで開催される国際サッカー連盟(FIFA)の総会に、イランサッカー連盟の幹部が出席しないことが29日、明らかになった。イランのタスニム通信の報道を引用したロイター通信が伝えたところによると、理由はトロント空港での入国審査官による「不適切な対応」とされる。
メヘディ・タジ会長を含む3人の幹部は、カナダに到着した後、すぐに帰国の途に就いたという。イラン側は、この対応を強く非難しており、今後の両国関係にも影響を与える可能性がある。
イラン、W杯会場の変更を求める
イランは、米国、カナダ、メキシコの共催で6月に開幕するワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の出場を決めている。しかし、米国などから攻撃を受けているとして、安全面の懸念から1次リーグ3試合の会場を米国からメキシコに移すよう求めている。これに対しFIFAは、予定通りの開催を主張しており、イラン側の要求は受け入れられていない。
今回の入国トラブルは、イランとカナダの間の緊張をさらに高める可能性があり、W杯を前にした国際的な注目を集めている。



