第73回春季東海地区高校野球大会(中日新聞社後援)は24日、愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで準決勝2試合が行われ、県立岐阜商業高校(岐阜2位)と享栄高校(愛知1位)がそれぞれ勝利し、決勝進出を果たした。
県岐阜商、知徳に10-0で五回コールド勝ち
県岐阜商は知徳(静岡1位)を相手に、一回から打線が爆発。先頭の砂畑が中前打で出塁すると、四死球を絡めて2点を先制。なお1死満塁の場面で、川畑が外寄りの直球を左前に流し打ち、2点を追加。さらに四球を挟んで9番山本が外角球を右前へ運び、この回だけで6点を奪った。
打者10人の猛攻で、飛球はゼロ。川畑は「低い打球でつないでいく意識は、チームでずっとやってきたこと」と語り、この試合で3安打4打点と大活躍した。投げては背番号11の左腕・豊吉が5回を被安打2、無失点に抑え、昨夏の甲子園でチームをベスト4に導いたエース柴田を温存しての快勝となった。
享栄、大垣日大に5-1で勝利
享栄は大垣日大(岐阜1位)と対戦し、5-1で勝利。序盤から効果的に得点を重ね、投手陣も大垣日大打線を1点に抑える好投を見せた。決勝進出を決めた享栄は、26日午後1時から同スタジアムで行われる決勝戦で県岐阜商と対戦する。
今回の結果を受け、両校は夏の地方大会や全国大会に向けて弾みをつけた。県岐阜商は「低い打球」を徹底した攻撃で、今後の成長が期待される。



