佐賀県鳥栖市の県立鳥栖高校1年、西村研杜さん(15)が、9月にリトアニアで開催されるディスクゴルフの世界大会に日本代表として出場することが決まった。西村さんは「初めての国際舞台。日本チームの一員として精いっぱい貢献し、メダルを持ち帰りたい」と意気込みを語った。
ディスクゴルフとの出会い
ディスクゴルフは、ボールの代わりにディスクを投げ、鎖の付いたゴールに入れるまでの投数を競うスポーツ。西村さんがこの競技と出会ったのは小学6年生の時で、父親の友人に誘われて近所の公園で体験した。何度もディスクを投げるうちに、投げ方や力加減で飛び方が変化する面白さに魅了されたという。
競技の特徴と魅力
ディスクゴルフでは、ゴルフでクラブを選ぶように、コースや風向き、距離に応じて重さや厚さが異なるディスクを使い分ける。西村さんは「イメージ通りの軌道を描いてディスクがゴールに入った時に響く金属音は、すごい達成感を感じる」と話す。
練習と成長の軌跡
中学時代は陸上部で体を鍛えながら、週末には国営海の中道海浜公園(福岡市)などの専用コースでディスクゴルフの練習に打ち込んだ。練習場で国内トップクラスのプロ選手、梶山学さん(41)(福岡県八女市)と知り合い、助言を受けながら腕を磨いた。
中学2年の時には国内最高峰の大会「日本オープン」のアマチュア部門で優勝。今年3月には、公式大会の成績や選手としての将来性が一般社団法人「日本フライングディスク協会」(東京)の選考で評価され、日本代表入りが決まった。
直近の好成績
同月下旬に福島県で開かれた同協会主催の全日本ディスクゴルフマッチプレー選手権大会では、プロ選手も参加する「オープン部門」で初出場ながら準優勝を果たし、勢いに乗っている。
今後の目標
西村さんは世界大会に向けて、さらに練習を重ね、日本代表としての責任を果たしたいと意欲を見せている。地元鳥栖市から世界の舞台へ挑む若きアスリートの活躍が期待される。



