東海地方を代表するヨットレース「第40回エリカカップヨットレース」が7日、愛知県蒲郡市沖の三河湾で開催された。色とりどりの帆を張ったヨットが、風を味方につけて快走する光景が広がった。
45艇が参加、絶好のコンディションで競技
蒲郡市沖を周遊する全長13キロのコースには、愛知県内を中心に45艇が集結。あいにくの雨模様ではあったが、東の風が毎秒7メートルとヨットレースには最適な条件が整った。参加艇は風向きに応じて素早く帆を張り替え、コース取りに工夫を凝らしながら技術を競い合った。
優勝艇のコメント
IRCクラスで優勝した「HARUKA4」のオーナー、加藤利基さん(名古屋市)は「練習量の多さとチームワークの良さが勝因。思い通りのレース展開だった」と振り返った。一方、TRSクラスで優勝した「BUDDY」のオーナー、西垣健作さん(岐阜市)は「大きなミスもなく、練習の成果を100%出せた」と充実感を語った。
大会の歴史
エリカカップは、手作りヨット「エリカ号」で世界一周を成し遂げた冒険家、故・長江裕明さんが1986年に蒲郡に帰港したことを記念し、翌年から開催されている伝統ある大会だ。
(伊東誠)



