陸上ブレーシー、ドーピング規則違反で12年資格停止 引退意向
陸上ブレーシー、12年資格停止 引退意向

男子100メートルで2022年世界選手権銀メダルを獲得したマービン・ブレーシー(米国)が、ドーピング検査の規則違反により12年間の資格停止処分を受けたことが、ロイター通信の5日付の報道で明らかになった。

居場所情報提示の違反が3度

処分の理由は、競技者が定期的に自身の居場所をドーピング検査機関に通知する義務を、3度にわたって怠ったためである。この違反は、アンチ・ドーピング規定で重大な違反とみなされる。

ブレーシーはすでに筋肉増強剤への陽性反応により資格停止処分を受けている最中であり、今回の追加処分により実質的な活動不能期間が長期化する。関係者によれば、ブレーシーは現役引退の意向を示しているという。

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エンハンスト・ゲームズへの出場

今年5月には、ドーピングを推奨する国際スポーツ大会「エンハンスト・ゲームズ」に出場していた。この大会は禁止薬物使用を容認する立場で知られ、ブレーシーの参加が物議を醸していた。

ブレーシーは2022年のオレゴン世界選手権で銀メダルを獲得し、米国陸上界のホープとして期待されていただけに、今回の処分は大きな衝撃を与えている。

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