ミラノ・コルティナ五輪カーリング日本、イタリア戦で小林未奈がセカンド出場
五輪カーリング日本、小林未奈がセカンドで出場

ミラノ・コルティナ五輪カーリング日本、イタリア戦でメンバー変更を実施

ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのカーリング女子1次リーグは、2月17日夜に開催国のイタリアと日本の対戦が行われました。ここまで1勝5敗と苦戦を強いられ、1次リーグ突破が絶望的となっている日本チームは、7試合目となるこの試合で大胆なメンバー変更を断行しました。

小林未奈がセカンドで出場、バイススキップも兼任

これまでセカンドを務めていた小谷優奈に替えて、フィフス(リザーブ)として控えていた小林未奈がセカンドポジションで起用されました。小林はチーム最年少の23歳で、スキップの吉村紗也香が投げる際に指示を出す「バイススキップ」の役割も担います。この変更は、チームの戦術的刷新と若手選手の経験積み上げを目的としたものと見られます。

1次リーグ開始前の公式練習では、日本代表が記念写真に収まっており、その中で左側でグーのポーズを取っているのが小林未奈です。彼女は北海道釧路市の出身で、小学校4年生の時にカーリングを始めました。冬季スポーツのトップ選手育成を目指す「北海道タレントアスリート発掘・育成事業」の出身者であり、札幌東高校時代の2020年には、スイスで開催されたローザンヌ冬季ユース五輪の混合団体日本代表として準優勝を経験しています。

小林未奈の経歴と過去の活躍

小林は2021年にフォルティウスに加入し、チームの一員として成長を続けてきました。昨年12月に行われた五輪最終予選(カナダ・ケロウナ)では、腰を痛めていたサードの小野寺佳歩に代わって1次リーグの2試合に出場しました。その際、彼女は90%近いショット成功率を記録し、チームのピンチを救う活躍を見せました。この経験が、今回のメンバー起用に繋がった可能性が高いです。

日本チームは、昨年12月の五輪最終予選でエストニアに快勝し、五輪出場を決めています。その試合では、右から2人目に小林未奈が写っている写真が残されており、彼女のチームへの貢献が伺えます。現在の1次リーグでは苦しい戦いが続いていますが、メンバー変更を通じて新たな戦力を投入し、残りの試合での巻き返しを図っています。

ミラノ・コルティナ五輪は、冬季スポーツの最高峰の舞台として注目を集めており、カーリング日本代表の動向は多くのファンから関心を寄せられています。今後の試合で、小林未奈を始めとする選手たちの活躍が期待されます。