坂本花織、選手村を「おうちのよう」と表現 ミラノ・コルティナ五輪で銀メダル獲得
坂本花織、選手村を「おうちのよう」と表現 五輪で銀メダル

坂本花織と中井亜美、一夜明けの記者会見で五輪の思い出を語る

ミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケート女子で銀メダルを獲得した坂本花織(シスメックス)と銅メダルの中井亜美(TOKIOインカラミ)が、20日、そろって一夜明けの記者会見に臨みました。両選手は、プレッシャーをはねのけて実力を発揮できた背景として、選手村での仲間との楽しい時間やリラックスできる環境が大きかったと明かしました。

選手村を「おうちのよう」と表現する坂本花織

坂本選手は、オリンピック全体を通じて感じたことを問われ、「選手村がおうちみたいな間取りで、女子みんなで過ごす感じが、試合なのに試合じゃないみたいでした」と述べました。さらに、競技外でもリラックスできる楽しい雰囲気があり、部屋を出れば異なる競技の選手たちと交流できた点を強調。「競技が違う選手とも、『頑張ってください』とか『頑張ってきます』みたいなやり取りができるのがすごく良かった」と語り、スケート競技の仲間とわちゃわちゃできたことも楽しんだと振り返りました。

また、前回大会が無観客だったことを踏まえ、今回は平昌大会と同様に多くのファンや家族が来場したことに喜びを感じたと付け加えました。

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初めての五輪に驚きと新鮮さを感じた中井亜美

一方、初めてのオリンピックを経験した中井選手は、選手村の充実ぶりに驚いたと話しました。「自動販売機で無料で買えたり、ピッてやったら買えたりするのがびっくりしたし、食堂も広かった」と具体的な例を挙げました。さらに、他の選手との交流が初めてで新鮮だったとし、「試合終わりにみんな一緒にご飯を食べながら話すのがすごく楽しかった」と笑顔で語りました。

演技直後の涙と大会を振り返る思い

坂本選手は、演技直後に涙があふれたことについて、「最後のオリンピックだったので、いろんな場面をこの目で焼きつけたいと思った」と説明。個人戦に向けて不安もあったが、他のカテゴリーの応援を見て力をもらったと振り返りました。中井選手は、ショートプログラムで1位になった時のプレッシャーを認めつつ、フリーでは気持ちを切り替えて落ち着いて挑めたと述べ、トリプルアクセルも着氷できたと自信を見せました。

「璃来がさあ」「でも龍一くんが~」の会話にほっこり

坂本選手は、来季以降の未練について「正直ない」と断言し、21年間やりきったことに重点を置くと語りました。また、ペア金メダルの三浦璃来選手と木原龍一選手とのエピソードを明かし、「璃来がさあ」「でも龍一くんが~」みたいな夫婦喧嘩のような会話をずっと聞いていたとほのぼのとしたエピソードを披露。「仲良しやなというほんわかムードの会話しかしてない」と笑いを誘いました。

冬季五輪のメダル100個目をめぐるやり取り

日本の冬季オリンピックのメダルが二人の獲得で100個目に達したことについて、坂本選手は「いやいや一緒。99。ふたりで99」と謙虚に応え、共同での達成を強調しました。このやり取りからも、選手同士の絆の深さが窺えます。

両選手の言葉からは、オリンピックという大舞台での緊張と喜び、そして仲間との温かい交流が浮かび上がりました。選手村が「おうちのよう」と表現されたように、競技以外の部分でも充実した時間を過ごせたことが、メダル獲得への支えとなったようです。

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