坂本花織、ミラノ・コルティナ五輪で銀メダル獲得もジャンプミスを悔やむ
坂本花織、五輪銀メダルもジャンプミス悔やむ

坂本花織、ミラノ・コルティナ五輪で銀メダルを獲得も「やってしまった」と悔やむ

ミラノ・コルティナオリンピックは19日、各地で競技が行われ、フィギュアスケート女子フリーでは、ショートプログラム2位の坂本花織(シスメックス)が147.67点をマークし、合計224.90点で銀メダルに輝いた。前回北京大会の銅メダルに続く快挙となった。

演技の詳細とジャンプミス

坂本は冒頭でダブルアクセルと3回転フリップを決めて好調なスタートを切った。しかし、後半の3回転フリップ―トウループの連続ジャンプで、一つ目の着氷が乱れて単発となり、得点を伸ばせなかった。終盤の3回転ループに二つ目のジャンプをつける選択肢もあったが、「あまりやったことがなく、これ以上マイナスにできない」と断念した。

銀メダルが決まっても表情は硬く、「やってしまったものは、取り返せない」と痛恨のミスに涙をこぼした。このミスがなければ、さらなる高みを目指せた可能性もあった。

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芸術面での最高評価

坂本は北京五輪後、新たな挑戦を続けてきた。振付師を代え、プログラム作成に自ら意見を出すなど積極的に関与。髪形をショートにしたり、ジャズやタンゴなど苦手なジャンルの曲に挑戦したりと、経験値を高める努力を重ねた。

今季は「自分らしい演技は、動きが多いものより、しっかり演じること」との考えに至り、表現面の向上に注力。この日、主に芸術面を評価するプログラム構成点は全体トップの74.84点を獲得し、銀メダル獲得の大きな支えとなった。

表彰式後のコメント

表彰式後も涙が止まらなかった坂本は、「銀で悔しいと思えるのは、4年間経験を積み重ねてきた成長だと思う。その成長は褒めたい」と語った。この言葉には、ミスへの悔しさと、自身の進歩に対する誇りが込められていた。

他の選手では、ショートプログラム1位の中井亜美(TOKIOインカラミ)が140.45点で合計219.16点の銅メダル、千葉百音(木下グループ)が217.88点で4位となった。優勝は昨年の世界選手権女王でショートプログラム3位のアリサ・リュウ(米)が飾った。

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