中井亜美選手に千葉県知事賞「皆さまと取った銅メダル」
ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングルで銅メダルを獲得した、千葉県ゆかりの中井亜美選手(18)に19日、熊谷俊人知事から知事賞が贈られました。県によると、スポーツ部門での知事賞は通算155人目で、冬季スポーツ選手としては初めての受賞となります。中井選手は「温かく見守ってくださる千葉県の皆さまと一緒に勝ち取った銅メダルだ」と述べ、県民の応援に深く感謝しました。
五輪初出場で銅メダル、最年少記録
五輪初出場となった中井選手は、ショートプログラムで首位に立ち、そのまま銅メダルを獲得。国内の女子フィギュアスケート史上、最年少でのメダル獲得となりました。新潟県出身の中井選手は、より良い練習環境を求めて中学進学時に千葉県に移り住み、市川市立南行徳中学校を卒業し、現在も同市に在住しています。
県庁での会見、今後の抱負を語る
県庁を訪れた中井選手は、「フリープログラム最終滑走という貴重な経験にとてもわくわくしました。大舞台で滑りきった経験は大きな自信になりました。大好きなスケートでさらに活躍して、千葉県の皆さまに恩返ししたいです」と挨拶しました。熊谷知事は「楽しそうに、のびやかに演技していたのが印象的でした」とその活躍を称えました。
県内での生活について聞かれた中井選手は、「ショッピングモールや楽しい場所がたくさんあって、練習で行き詰まった時には友だちと遊びに行くことができます」と笑顔を見せました。練習で意識していることについては、「ジャンプが一番の武器だと思っていますが、それだけでは世界で勝つためには足りません。新しいプログラムにも挑戦しています」と説明しました。
チーバくんと記念撮影、4年後への決意
表彰式後、中井選手は県のマスコットキャラクター「チーバくん」と記念撮影を行いました。報道陣から今後の目標を問われると、「4年後も五輪の舞台に戻り、メダルを取りたいと思います。4年間は長いようで短いので、毎日の練習を頑張ってパワーアップした姿を見せられたらと思います」と表情を引き締めて答えました。



