ミラノ・コルティナ冬季五輪、23日未明に閉幕へ
ミラノ・コルティナ冬季オリンピックは、22日夜(日本時間23日未明)にベローナ市街にある古代ローマ時代の円形闘技場で閉会式が行われ、17日間にわたる祭典の幕を下ろします。日本選手団はこの大会で冬季オリンピック史上最多となる24個のメダルを獲得する快挙を成し遂げました。
最終日の日本選手の活躍
閉幕前日の第16日となる21日には、いくつかの競技で日本選手が健闘を見せました。
フリースタイルスキー男子スキークロスでは、古野慧選手(26)=U-NEXT HD=が4位に入り、日本勢として好成績を収めました。スキークロスは起伏や急カーブなど変化に富むコースを複数の選手が同時に滑り、着順を競うエキサイティングな種目です。
古野選手は1回戦と準々決勝を1着で突破し、準決勝も2着で通過するなど、終始安定した滑りを見せました。しかし、決勝では惜しくもメダル獲得には至らず、この種目での日本勢初のメダル獲得はなりませんでした。
一方、昨季の世界選手権で3位に入った実力者の須貝龍選手(34)=クレブ=は、1回戦で敗退するという結果に終わりました。
スピードスケート女子マススタート
スピードスケート女子マススタート決勝では、佐藤綾乃選手(29)=ANA=が15位という結果でした。マススタートは集団で滑走し、途中のスプリントポイントと最終順位で得点を競う複雑な種目であり、激しい競り合いが展開されました。
日本選手団は全体としては冬季五輪で過去最多のメダル数を獲得し、多くの競技で世界トップレベルとの戦いを繰り広げました。特に若手選手の台頭や、伝統的な強豪種目に加えて新たな種目での活躍が目立ち、今後の冬季スポーツの発展に大きな期待が寄せられています。
閉会式では、各国の選手たちが17日間の熱戦を振り返り、友情とスポーツマンシップを称え合う場となるでしょう。ベローナの歴史的な円形闘技場という舞台で、古代から続く競技の精神と現代のオリンピックの理念が融合する瞬間が訪れます。



