牛肉の個体識別番号表示違反で福岡のスーパーに勧告
九州農政局は、牛肉の流通経路を確認するための「個体識別番号」の表示が不適切だったとして、福岡市東区のスーパー「エムズ」に対し、再発防止を求める勧告を行いました。この措置は、牛トレーサビリティー法に基づくものです。
違反内容と販売期間
発表によると、同スーパーでは、個体識別番号を表示しなかったり、事実と異なる番号を表示したりして、少なくとも2024年10月14日から2025年10月14日までの間に、合計5,191パックの牛肉を消費者に販売していました。この期間は約1年にわたり、継続的な違反が確認されています。
再発防止に向けた取り組み
同社の担当者は取材に対し、「社内で周知を徹底し、何人かでチェックする態勢をつくる」と述べ、再発防止に向けた具体的な対策を約束しました。これにより、表示の正確性を高める体制の構築が期待されます。
この問題は、食品表示の信頼性を揺るがす事例として、消費者保護の観点からも注目されています。九州農政局は、今後も同様の違反がないよう監視を強化していく方針です。



