群馬県の春闘賃上げ率5.33%、3年連続5%台を維持 連合群馬が第2回回答集計を公表
群馬春闘賃上げ率5.33%、3年連続5%台維持

群馬県の春闘賃上げ率5.33%、3年連続で5%台を維持

連合群馬は4月17日、2026年春闘の第2回回答集計結果を公表しました。定期昇給を含む平均賃上げ額は月額1万8386円、賃上げ率は5.33%となりました。前年の最終結果から0.31ポイント低下したものの、3年連続で5%台を維持する堅調な結果となりました。

中小企業と大企業の賃上げ率に差

4月14日時点での集計では、県内86の労働組合、14万1173人分の回答を反映しています。組合員が300人未満の中小企業では賃上げ率が5.05%、千人以上の大手企業では5.36%と、規模による差が確認されました。この結果は、企業規模による賃上げ戦略の違いを浮き彫りにしています。

人手不足と価格転嫁が賃上げを後押し

連合群馬は、今回の賃上げについて人手不足を背景とした「防衛的賃上げ」が主要因であると分析しています。さらに、価格転嫁の進展が賃上げを後押ししたと見ています。こうした動きは、労働市場の構造変化を反映していると言えるでしょう。

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連合群馬は、「組合のない職場で働く仲間にも波及させたい」と述べ、賃上げの流れをより広範な労働者に拡大する意向を示しました。これは、非組合員を含む労働環境全体の改善を目指す姿勢を示しています。

今後の展開と最終集計への期待

最終集計結果は7月上旬に公表される予定です。今回の第2回集計は中間的な結果ですが、3年連続で5%台を維持したことは、群馬県の労働市場における賃金上昇の持続可能性を示唆しています。今後の経済動向や企業業績が、最終的な賃上げ率にどのような影響を与えるか注目されます。

群馬県の春闘結果は、全国的な賃金動向の重要な指標として位置づけられており、今後の労働政策や経済対策にも影響を与える可能性があります。労働組合と企業の継続的な対話が、安定した賃金上昇を支える基盤となっていることが明らかになりました。

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