福井県立高校一般入試初日、JR遅延が影響し全会場で試験時間を30分繰り下げ
2026年度の福井県立高等学校一般入試が2月18日、全日制24校と定時制7校で開始されました。初日は国語、英語、数学の試験が実施され、合計3534人の受験生が挑みました。
JR小浜線の車両トラブルが試験開始に影響
この日朝、JR小浜線美浜駅で車両トラブルが発生し、敦賀―小浜間の列車が遅延しました。この影響を受けて、福井県教育委員会は全会場での試験開始時間を30分繰り下げる決定を行いました。受験生たちは予定より遅い時間帯に試験に臨むこととなりました。
会場に入る受験生たちは緊張した表情を浮かべながら、それぞれの試験会場へと向かいました。特に福井市の藤島高等学校では397人が受験し、校門前では激励に訪れた塾講師らと握手や抱擁を交わす光景が見られました。「大丈夫だよ」「頑張って」といった温かいエールが送られ、受験生たちを後押ししていました。
遅延による追試験対象者と機器不具合の発生
JR西日本によると、車両トラブルの影響で2人の受験生が試験開始時間に間に合わず、追試験の対象となりました。また、大野市の奥越明成高等学校では、英語のリスニング試験で機器の不具合が発生し、開始が遅れたため、試験時間が5分延長されました。
電車の遅延やインフルエンザなどによる欠席者を対象とした追試験は、2月25日と26日に実施される予定です。19日には社会と理科の試験が行われ、合格発表は3月3日を予定しています。
このような交通機関のトラブルが入試に影響を与える事例は、受験生や関係者にとって大きな課題となっています。福井県教育委員会は迅速な対応を行いましたが、今後の対策が求められる場面でもあります。



