大分県立高校一般入試、受験者数が募集人員を下回るも出題方針に新たな工夫
大分県立高校の一般入試が10日、県内で一斉に実施されました。全日制39校の募集人員は5806人で、これに対し5789人(前年比188人増)が受験しました。募集人員を受験者数が下回ったのは2年連続となります。県教育委員会は、今回の一般入試における各科目の出題方針を詳細に明らかにし、教育現場での実践を反映した内容となっています。
各科目の出題方針の詳細
試験開始を待つ受験生たちの緊張感が漂う中、県教委は以下のように各科目の出題方針を発表しました。
- 理科: 自然の事物・現象についての観察や実験の結果を分析して解釈する力、そして文章、図、グラフなどにより表現する力を評価するように設計されています。
- 国語: 中学生の実態に合った素材を広く求め、知識や技能と思考力、判断力、表現力のバランスを取ることを重視しました。平素の学習活動が生かされるよう配慮し、言語活動を想定した問題を通じて、論理的に思考し表現する力をみるようにしました。
- 英語: 語彙、文構造、語法などの知識をもとに、思考力や判断力を働かせて、まとまりのある文章を正確に理解したり、英語で適切に表現したりする力を評価する方針です。
- 社会: 地理、歴史、公民の各分野の内容をバランスよく出題し、社会的事象を総合的に関連付けて考察できるように配慮しました。
- 数学: 各領域をバランスよく出題し、数学の事象について統合的・発展的に考察する力をみるよう工夫されています。
これらの方針は、生徒の多様な能力を育成するための教育政策の一環として位置づけられており、地域の教育水準向上を目指す取り組みの一端を示しています。



