福島県内高校生が難関大学合格 東大・京大・福島医大・東北大で新たな一歩
東京大学や福島医科大学医学部の学校推薦型選抜、京都大学の特色入試、東北大学のAO入試(2期、3期)の合格者が12日までに発表されました。福島民友新聞社の同日現在の調べによると、福島県内からは東大に2人、京大に1人、福島医大医学部に35人、東北大に35人が合格し、難関を突破した高校生らが夢に向かって新たな一歩を踏み出したことが明らかになりました。
各大学の合格者内訳と高校別の実績
東京大学には福島高校の現役2人が合格しました。同校は4年連続で東大の学校推薦型選抜の合格者を輩出しており、累計は9人で、複数人が合格したのは2度目となります。京都大学には会津学鳳高校の1人が合格しました。
福島医科大学医学部では、合格者55人のうち35人が県内からの合格者です。内訳は安積高校が最多の11人(現役6人、既卒5人)、福島高校と磐城高校が7人(いずれも現役5人、既卒2人)、会津学鳳高校が4人(現役1人、既卒3人)となっています。さらに、白河高校、喜多方高校、福島成蹊高校が現役1人、橘高校、ふたば未来学園高校、日本大学東北高校が既卒1人ずつ合格しました。喜多方高校は統合5年目で初の医大医学部合格者となり、記念すべき成果を収めました。
東北大学の合格者は福島高校が最多の11人(現役10人、既卒1人)、安積高校が10人(現役8人、既卒2人)、白河高校が現役4人、会津学鳳高校と磐城高校が現役3人、安積黎明高校が現役2人、葵高校と相馬高校が現役1人ずつでした。これらの結果は、県内高校の教育力の高さと生徒たちの努力を如実に示しています。
福島医科大学医学部の入試状況と倍率の推移
福島医科大学医学部の学校推薦型選抜の志願者は169人(前年比1人減)で、実質倍率は2.9倍(同0.2ポイント減)でした。一方、一般選抜(前期日程)の第1段階選抜では317人が合格しました。一般選抜の志願者は419人(前年比227人増)、志願倍率は6.0倍(同3.3ポイント増)となり、倍率が4倍を超えたため、大学入学共通テストの成績によって第1段階選抜が実施されました。
前期日程の試験は25日と26日の両日に行われる予定です。この入試結果は、医学部を目指す学生の関心の高さと競争の激しさを反映しており、今後の動向が注目されます。



