三重大学教育学部、2028年度入試で定員を170人に削減 一般選抜大幅減
三重大学教育学部、2028年度入試で定員170人に削減

三重大学教育学部、2028年度入試で定員を170人に削減へ

三重大学は2月19日、2028年春に入学する同年度入試において、教育学部の募集定員を現行の200人から30人減らし、170人とする方針を正式に発表しました。この変更は、一般選抜の定員を大幅に削減し、大学入学共通テストを課さない選抜方式での募集を強化することを目的としています。

一般選抜の定員が大幅に減少

具体的な変更点として、一般選抜では前期日程の定員を100人と設定し、後期日程での募集を完全に停止します。これは、2026年度入試における定員(前期165人、後期25人)と比較すると、実に90人もの大幅な削減となります。この措置により、従来の筆記試験中心の選抜から、より多様な評価方法を導入する方向へと転換が図られます。

総合型選抜と学校推薦型選抜を拡充

多面的かつ総合的に受験者を評価するため、大学入学共通テストを課さない選抜方式が強化されます。プレゼンテーション審査や面接を中心とした総合型選抜では、計40人の募集を予定しています。さらに、学校推薦型選抜の一環として、地域推薦「三重のみらい入試」を実施し、県南部で約5人、県全域で約25人の計30人を募集する計画です。

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教員志望者の意欲を重視した人材育成へ

三重大学教育学部の馬原潤二副学部長(教授)は今回の改革について、「教員になりたいという強い意欲を持つ学生を積極的に集め、質の高い人材を育成していきたいと考えています。定員を絞り込むことで、教員を目指す学生の割合を高め、教育現場で活躍できる専門家の養成に注力します」とコメントしました。この方針は、教育学部の使命である教員養成の質的向上を目指す取り組みの一環として位置付けられています。

今回の入試改革は、三重大学が地域に根差した教育人材の育成を強化するための重要なステップと見られています。定員削減に伴う競争の激化が予想される一方で、意欲と適性を重視した選抜プロセスにより、より適切な学生が集まることが期待されています。今後の動向に注目が集まります。

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