山口県公立高志願倍率が初の0.96倍、定員割れ学科57に拡大
山口県公立高志願倍率初の0.96倍、定員割れ拡大

山口県公立高校の志願倍率が過去最低の0.96倍に、初めて1.0倍を下回る

山口県教育委員会は2026年2月24日、2026年度の公立高等学校入学志願者数を公表しました。特色選抜などの合格内定者数を除いた全日制課程の志願倍率は、前年度比0.05ポイント減少し、0.96倍となりました。これは記録が残る1989年度以降で最も低い数値であり、初めて1.0倍を下回る歴史的な結果となりました。

全日制課程で32校3分校57学科が定員割れに

全日制課程の一次募集では、定員が4,893人(前年度比640人減)に対し、志願者数は4,677人(同935人減)でした。この結果、32校3分校の合計57学科が募集枠を満たさず、定員割れの状態に陥っています。倍率が2.0倍を超えた学科は、徳山高等学校の文理探究理数科のみで2.1倍でした。

県教育委員会の担当者は、全日制課程の志願倍率が1.0倍を下回ったことについて、「受験生のニーズが多様化し、公立高校以外の選択肢が増えていることが一因ではないか」と分析しています。私立高校や専門学校、通信制課程など、教育の選択肢が広がる中で、公立高校への志願動向に変化が生じている可能性を示唆しました。

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定時制課程も倍率0.42倍と低調、学力検査は3月5日実施

定時制課程では、一次募集の定員377人(前年度比11人減)に対し、志願者数は160人(同102人減)で、倍率は0.42倍となりました。最も倍率が高かったのは下関双葉高等学校の総合学科昼間部で1.3倍でしたが、全体として低調な傾向が続いています。

学力検査は2026年3月5日に実施され、選抜結果は同月12日午前10時に発表される予定です。この結果は、今後の山口県の教育政策や学校運営に影響を与える可能性があり、関係者の注目を集めています。

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