鳥取県立高校入試、全日制競争率0.79倍で8年連続1倍割れ
鳥取県教育委員会は2月24日、2026年度県立高等学校一般入試の志願変更を締め切り、最終的な出願状況を正式に発表しました。この発表によると、全日制課程における実質的な募集定員は2937人に対し、実際の志願者数は2334人に留まり、競争率は0.79倍となりました。
この数字は前年度の0.88倍からさらに低下しており、全日制の競争率が1倍を下回る状況は8年連続で継続しています。少子化の影響が教育現場に確実に及んでいることを示すデータと言えるでしょう。
学校別競争率トップは米子西の1.23倍
学校全体での競争率を詳細に見ると、最も高い倍率を示したのは米子西高等学校で1.23倍でした。これに続いて鳥取西高等学校が1.13倍、米子東高等学校が1.06倍と、特定の学校に志願者が集中する傾向が見られます。
一方、倉吉東高等学校の競争率は0.93倍と1倍を下回り、地域や学校による志願者の偏りが明らかになっています。定時制課程については、4校全体での競争率が0.59倍(前年度0.64倍)と、全日制よりもさらに低い水準となっています。
今後の入試スケジュールと発表方法
鳥取県立高校の一般入試は、学力検査が3月5日、面接試験が3月6日に実施される予定です。合格発表は3月16日正午を予定しており、発表方法については各学校の特設ウェブサイトへの掲載に加え、校内での掲示も行われることになっています。
受験生にとっては残りわずかな期間が勝負となりますが、県内全体としての志願者減少傾向は、今後の学校運営や教育政策に大きな影響を与える要素となるでしょう。



