栃木県「さつきロード」18日から無料化 供用30年で徴収期間満了、交通量増加に期待
栃木「さつきロード」18日無料化 30年で徴収期間満了

栃木県の有料道路「さつきロード」が18日から無料化 供用30年で徴収期間が満了

栃木県の宇都宮市と鹿沼市を結ぶ有料道路「宇都宮鹿沼道路(さつきロード)」は、18日午前0時から通行が無料となる。これは、1996年3月18日の供用開始から30年が経過し、通行料徴収期間が満了したためである。この変更は、地域の交通事情に大きな影響を与えると見込まれている。

さつきロードの基本情報と歴史的背景

さつきロードは、全長1.6キロメートルの一般広域道路として整備された。東北自動車道の鹿沼インターチェンジと宇都宮環状線(宮環)を結ぶ国道121号のバイパスとして機能しており、宮環の開通と同時に供用が開始された。料金は普通車が160円、軽自動車が110円で、自動料金収受システム(ETC)は使用できなかった。

この道路は、鹿沼インター周辺に立地する工業団地へのアクセス路として重要な役割を果たしてきた。しかし、有料であることから、通勤車両や貨物車などの利用が伸び悩んでいた。多くのドライバーが料金を避けるために迂回ルートを選択していたため、本来の整備効果が十分に発揮されていなかった。

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無料化による期待される効果と今後の管理体制

無料化により、交通量の増加が予想されており、これに伴って以下のような効果が期待されている。

  • 産業誘致の促進: アクセス性の向上により、新たな企業の進出や既存事業の拡大が期待される。
  • 通行時間の短縮: 迂回車両が減少し、物流効率や通勤時間の改善が見込まれる。
  • 地域経済の活性化: 交通の円滑化が、周辺地域の商業や観光にも好影響を与える可能性がある。

無料化後の道路管理は、栃木県道路公社から栃木県に移管される。また、未使用の回数券については払い戻しが可能で、さつきロード管理事務所では31日まで、県道路公社の総務部(宇都宮市)と施設管理部(日光市)では5月18日まで受け付けている。問い合わせは施設管理部(電話0288-32-2325)へ。

この変更は、長年にわたる有料道路の歴史に幕を閉じ、新たな地域発展の契機となることが期待されている。地元住民や事業者からは、交通の利便性向上への期待の声が聞かれている。

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