静岡県警、自転車青切符制度開始で11件交付 「ながらスマホ」が大半を占める
自転車青切符11件交付 静岡県警、ながらスマホが目立つ (16.04.2026)

静岡県警が自転車青切符を11件交付 制度開始から10日間の運用状況を公表

静岡県警察は4月16日、今月1日から本格的に運用が開始された16歳以上の自転車交通違反に対する青切符制度について、4月10日までの10日間で合計11件の青切符を交付したことを明らかにしました。この新制度は、従来の指導警告に加えて、反則金の納付を通告できる仕組みとして注目を集めています。

携帯電話使用が違反の中心 10代の高校生が半数以上

交付された11件の青切符の内訳を詳しく見ると、実に10件が「携帯電話使用等」に関する違反でした。具体的には、通話しながらの運転が4件、スマートフォンの画面を注視しながらの運転が6件となっています。残る1件は、警察官から繰り返し注意を受けたにもかかわらず、車道の右側を走行し続けたケースでした。

世代別の分析では、11人の違反者のうち6人が10代の若者であり、その中には高校生も含まれています。この数字は、若年層における自転車マナーの課題を浮き彫りにする結果となりました。

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指導警告票を含む取り締まり全体では938件 一時不停止が最多

青切符に満たない軽微な違反に対して交付された「指導警告票」や「指導カード」を含めた、自転車取り締まり全体の件数は938件に上りました。違反内容としては、指定場所での一時不停止が全体の約半数を占め、依然として基本的な交通ルールの遵守が課題となっていることが示されました。

この指導警告票等の交付件数を世代別に見ると、高校生が全体の約3分の1を占めており、若年層への交通安全教育の重要性が改めて強調される形となりました。

青切符制度の対象違反と反則金額 「ながらスマホ」が最高額

自転車に対する青切符制度では、イヤホンやヘッドホンを着けたままの運転、傘を差しながらの運転、指定場所での一時不停止などが主な違反対象となります。中でも最も高額な反則金が科せられるのは「ながらスマホ」で、その金額は1万2千円に設定されています。

この制度は、自転車利用者の安全意識向上と重大事故の防止を目的として導入されたもので、県警関係者は「違反行為が歩行者や、自転車に乗る本人自身に危険をもたらすことを理解し、交通ルールを遵守してほしい」と強く呼びかけています。

静岡県警は今後も、自転車の交通違反に対する取り締まりを強化し、地域全体の交通安全意識の向上に努めていく方針です。特に新制度の導入初期段階では、啓発活動と厳正な運用の両面から、効果的な交通安全対策を推進していく見込みです。

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