春の園遊会開催へ 女性皇族の和洋装は「和和洋洋」の順番で統一
春の園遊会 女性皇族の和洋装は「和和洋洋」の順番

春の園遊会が東京・赤坂御苑で開催 女性皇族の服装は「和和洋洋」の順番で統一

天皇、皇后両陛下が主催する春の園遊会が、4月17日に東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれる。この園遊会は毎年、春と秋の2回開催され、三権の長や各機関の要人、各界で功績を挙げた人々が招かれる恒例の行事である。

女性皇族の服装は和装と洋装が交互に 直近7回は「和和洋洋」のパターン

注目される女性皇族方の服装は、和装か洋装で統一される。直近の過去7回を振り返ると、和装が2回、洋装が2回という順番が繰り返されている。このパターンは「和和洋洋」とも呼ばれ、伝統と現代の調和を象徴するものとして関心を集めている。

平成最後から令和初めまで 園遊会の歴史的な瞬間

2018年11月には、平成最後の秋の園遊会が開催された。雨が降りしきる中、約1800人が出席し、天皇皇后両陛下(現・上皇ご夫妻)は一つの傘を共有しながら招待客と歓談する姿が印象的だった。

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2023年5月には、令和になって初めての園遊会が行われた。代替わりと新型コロナ感染拡大の影響で中断していたが、約1000人が出席。東京五輪・パラリンピックの金メダリストやノーベル化学賞受賞者の吉野彰氏らが招かれた。

同年11月には、令和初の秋の園遊会が開催され、シンガー・ソングライターの松任谷由実氏や将棋棋士の加藤一二三氏、漫才師の西川きよし氏ら約1000人が参加した。

愛子さまの初出席から形式変更まで 近年の話題を振り返る

2024年4月の春の園遊会では、天皇皇后両陛下の長女である愛子さまが初めて出席。能登半島地震の被災地である石川県の善田善彦県議会議長や俳優の北大路欣也氏ら約1400人が招かれた。

同年10月には、パリ五輪の金メダリストである陸上女子やり投げの北口榛花選手や柔道男子66キロ級の阿部一二三選手、建築家の隈研吾氏ら約1400人が出席。この回から、招待資格者本人だけでなく配偶者の名札にもフルネームが記載されるようになった。

2025年4月には、マンガ家のちばてつや氏やバレエダンサーの森下洋子氏ら約1400人が出席。皇室の方々が歩く経路を一つから三つに分け、より多くの招待客と交流できる形式に変更され、これは約60年ぶりの大きな変更として注目された。

同年10月には、日本中央競馬会(JRA)騎手の武豊氏、重要無形文化財保持者(人間国宝)で漆芸作家の山岸一男氏ら約1500人が出席。春と同様に、両陛下と皇族方が途中から分かれてさまざまな場所で歓談する形式が継続された。

園遊会は、皇室と国民の交流の場として、時代の変化を反映しながらも伝統を重んじる行事であり、今後もその在り方に注目が集まっている。

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