天皇陛下が皇居で種もみまき 昭和天皇から続く稲作、収穫米は宮中祭祀に
天皇陛下が種もみまき 昭和天皇から続く稲作、収穫米は祭祀に

天皇陛下が皇居で種もみまき 昭和天皇から受け継がれる伝統の稲作

天皇陛下は2026年4月9日、皇居内にある生物学研究所脇の苗代で、イネの種もみをまかれた。宮内庁によると、この稲作は昭和天皇が品種研究や農家の苦労をしのぶために始めたもので、上皇さまを経て現在の天皇陛下へと受け継がれてきた伝統的な行事である。

収穫したコメは宮中祭祀に使用

陛下がまかれた種もみは、ニホンマサリ(うるち米)マンゲツモチ(もち米)の2種類で、合計約720粒に及ぶ。宮内庁の説明では、5月ごろに田植えを行い、9月ごろに稲刈りをする予定で、収穫したコメは宮中祭祀(さいし)などに使用されるという。皇室の重要な儀式に欠かせない米を、自ら育てることで、その意義を深く理解されている。

肌寒い中での作業と陛下のお姿

9日は少し肌寒い天候であったが、陛下はグレーのジャンパーにズボン姿で、苗代に足を運ばれた。丁寧に種もみをまく陛下のお姿は、農作業への敬意と伝統継承への強い思いを感じさせる。この稲作は、単なる農業体験ではなく、皇室の歴史と文化を体現する重要な活動として位置づけられている。

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昭和天皇から続く稲作の意義

皇居での稲作は、昭和天皇が品種研究農家の苦労をしのぶ目的で開始した。以来、上皇さま、天皇陛下へと受け継がれ、皇室の伝統の一部となっている。この活動を通じて、陛下は農業の重要性や自然との関わりを学ばれ、国民との絆を深める機会ともなっている。

宮内庁は、今後の作業として田植えと稲刈りを計画しており、収穫までの過程を大切にされている。この稲作は、皇室の祭祀文化を支えるとともに、日本の農業や食文化への理解を促進する役割も果たしている。

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