天皇ご一家が世界獣医師会大会にご出席 愛子さまも同伴し英語でスピーチ
天皇、皇后両陛下と長女の愛子さまは、4月21日、東京都千代田区にある東京国際フォーラムを訪れ、第41回世界獣医師会大会の開会式にご出席されました。この国際的な大会には、60以上の国と地域から獣医師らが参加し、人と動物の健康に関する重要な課題について議論が交わされています。
天皇陛下が英語でスピーチ 獣医師の役割を強調
天皇陛下は開会式で英語によるあいさつをされ、獣医師の社会的な役割について言及されました。陛下は「人と動物の共通感染症への対応や家畜伝染病の防疫などに果たす獣医師の役割は、近年ますます大切になってきている」と指摘されました。さらに、「この大会が知見を共有し、未来に向けた新たな道を切り開く機会となることを心から願う」と述べ、国際協力の重要性を強調されました。
ご一家の動物との生活も語られる
スピーチの中で、天皇陛下はご家族の動物との関わりにも触れられました。「私たち家族も、3頭の保護犬や4頭の保護猫をはじめ、さまざまな動物と生活を共にし、多くの喜びや癒やしを享受してきた」と語り、動物がもたらす恩恵について言及されました。この発言は、獣医学の重要性を身近な体験から伝えるものとして、参加者に深い印象を与えました。
式典後、天皇ご一家は基調講演に耳を傾けられ、最新の獣医学の動向について理解を深められました。大会は多岐にわたるセッションを予定しており、グローバルな課題解決に向けた取り組みが進められています。
世界獣医師会大会は、獣医学の専門家が集う国際会議として、感染症対策や動物福祉の向上に貢献しています。天皇ご一家のご出席は、こうした活動への皇室の関心を示すものとして、大きな意義を持っています。



