鹿児島・伊仙町の突風は「竜巻の可能性が高い」と気象台が判断、最大瞬間風速50mと推定
鹿児島・伊仙町の突風は「竜巻の可能性が高い」と判断

鹿児島・伊仙町の突風は「竜巻の可能性が高い」と気象台が判断

鹿児島地方気象台などは4月9日、鹿児島県伊仙町で4月7日朝に発生した突風について、詳細な調査結果を発表しました。この突風は住宅などの一部を損壊させる被害をもたらし、気象台は「竜巻の可能性が高い」と判断したことを明らかにしました。

現地調査で得られた証言と特徴

気象台は4月8日と9日の両日にわたり、現地調査を実施しました。その結果、突風の風向きが不規則で、持続時間が約1分程度と短時間だったことが確認されました。さらに、地元住民からは竜巻に特徴的な現象として、「『ゴー』という音が移動していった」との証言が複数得られました。これらの証言は、突風が単なる強風ではなく、竜巻である可能性を強く示唆するものとされています。

最大瞬間風速は約50メートルと推定

気象台は、この突風の強さについても分析を行いました。被害状況や気象データを基に、最大瞬間風速は約50メートルに達したと推定しています。この風速は、一般的な台風の中心付近に匹敵する強さであり、住宅の屋根瓦が飛散したり、窓ガラスが割れたりするなどの被害が発生した背景を説明するものです。気象台は、突風が局地的で急激に発生したため、事前の予測が困難だった点も指摘しています。

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竜巻の可能性が高いと判断された根拠

竜巻と判断された主な根拠は、以下の三点に集約されます。

  • 風向きの不規則性: 突風が短時間で方向を変えながら進んだ痕跡が確認されました。
  • 特徴的な音の証言: 「ゴーという音が移動した」との住民の証言が、竜巻の典型的な現象と一致しています。
  • 被害の集中性: 被害が特定の経路に沿って集中しており、竜巻の影響範囲と合致します。

気象台は、今後も同様の突風が発生する可能性があるとして、住民に対しては天気の急変に注意し、強い風が吹き始めた場合は屋内に避難するよう呼びかけています。また、気象情報のこまめな確認を促すとともに、被害に遭われた方々への支援を継続していく方針です。

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