群馬県でインフルエンザ感染が4週連続増加、B型が93%を占める
群馬県は17日、インフルエンザの感染状況を発表し、9日から15日までの1定点医療機関当たりの平均患者数が34.67人に達したと明らかにしました。この数値は前週の31.13人を上回り、4週連続で増加しており、感染拡大が続いている状況です。県はインフルエンザ警報を発令し、感染対策の徹底を呼びかけています。
B型が圧倒的多数、再感染のリスクも
報告されたインフルエンザの型別では、B型が約93%を占め、今季の主流となっています。専門家によると、今シーズンすでにインフルエンザに感染した場合でも、型が異なると再び感染する恐れがあるため、注意が必要です。この傾向は、予防接種や手洗いなどの基本的な対策の重要性を改めて浮き彫りにしています。
地域別の感染状況と学校への影響
地域別の平均患者数を見ると、以下のように推移しています。
- 東毛:37.67人(最も多い)
- 西毛:35.33人
- 中毛:32.92人
- 北毛:30.50人
感染拡大の影響は教育現場にも及び、27市町村の131校で学年閉鎖などの措置が取られました。このうち、小学校2校は休校に至っています。これらの措置は、集団感染を防ぎ、児童・生徒の健康を守るための緊急対応として実施されています。
新型コロナウイルスは減少傾向
一方、新型コロナウイルスの感染状況については、1定点医療機関当たりの平均患者数が2.91人となり、前週の3.62人から減少し、2週連続で低下しています。この結果は、インフルエンザとの同時流行が懸念される中、比較的落ち着いた動きを示していますが、引き続き警戒が必要です。
群馬県は、インフルエンザと新型コロナの両方に対して、マスク着用や換気の徹底、体調不良時の外出自粛などを呼びかけています。特に高齢者や基礎疾患を持つ人々は、重症化リスクが高いため、早期の受診と予防対策が求められています。



