パラアイスホッケー日本代表、スロバキアに敗れ3連敗で1次リーグ敗退
2026年ミラノ・コルティナ冬季パラリンピック第5日となる3月10日、パラアイスホッケー1次リーグB組最終戦が行われました。日本代表はスロバキア代表に1対5で敗れ、3連敗を喫しました。この結果、日本はB組4位となり、1次リーグを敗退しました。
12日には5位から8位を決定する予備戦が予定されており、日本はA組3位のイタリア代表と対戦することになります。今大会の日本代表は、グループステージで勝利を挙げることができず、苦しい戦いが続いています。
アルペンスキー複合座位、日本選手団がメダル獲得に届かず
同日行われたアルペンスキーのアルペン複合座位では、女子の村岡桃佳選手(トヨタ自動車)が5位に入りましたが、メダル獲得には至りませんでした。男子でも森井大輝選手(トヨタ自動車)が5位、鈴木猛史選手(カヤバ)が6位となり、日本勢は表彰台を逃す結果となりました。
村岡選手はレース後に「しんどかった」と心境を明かし、「1カ月前まで選手ではなく患者だった」と語りました。入院生活を送っていたことから、「まだ2本滑るのは大変で、体力が追い付かなかった」と、コンディション面での課題を認めています。
選手たちの声と今後の課題
森井選手は「海外勢が速いが、自分もこう滑れば速くなるという手応えは感じている」と分析し、「もう一つ、二つ順位を上げるために、改善して次のレースに臨みたい」と意欲を見せました。
鈴木選手は「スーパー大回転が悪かった」と前半の種目を振り返り、「いいタイムを残して回転へ進みたかった」と悔しさをにじませました。さらに「トップと差があるというのが、正直な気持ち」と、世界トップレベルとの実力差を率直に認めています。
日本代表は今大会、複数の競技でメダル獲得を目指してきましたが、この日はアイスホッケーとアルペンスキーの両方で苦戦を強いられる結果となりました。選手たちは残りの競技で捲土重来を期し、さらなる奮闘が期待されています。



