軍艦島クルーズ船の海運会社、定期点検未実施で国交省が命令書を発出
軍艦島クルーズ船、定期点検未実施で国交省が命令書

軍艦島クルーズ船の海運会社、定期点検未実施で国交省が命令書を発出

長崎市の端島炭坑、通称「軍艦島」と長崎港を結ぶクルーズ船を運航する海運会社が、旅客船の定期的な点検を受けていなかったことが明らかになった。国土交通省九州運輸局は5日、この海運会社に対し、安全確保に関する命令書を発出したと発表した。

検査の失念と安全体制の不備

同局によると、昨年5月に実施された立ち入り検査で、同社が運航する旅客船(96トン)が、毎年受検が義務付けられている第一種中間検査を受けていなかったことが判明した。海運会社側は「検査を失念していた」と説明したという。さらに、アルコール検知器を用いた検査体制の不備など、複数の安全上の問題点も浮き彫りになった。

是正措置の報告を要求

国土交通省九州運輸局は、海運会社に対し、4月1日までに是正措置を文書で報告するよう求めている。現在、旅客船は必要な検査を受けた上で運航を再開しているとされているが、当局は継続的な監視を強化する方針を示している。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

この問題は、観光地として人気を集める軍艦島のクルーズ船運航における安全管理の重要性を改めて浮き彫りにした。地元の観光関係者からは、安全対策の徹底を求める声が上がっており、今後の対応が注目される。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ