JR肥薩線の線路を歩く特別イベント、復旧前に実施へ
JR肥薩線の線路歩くイベント、復旧前に実施

JR九州は、昨年8月の大雨被害で運休しているJR肥薩線の吉松(鹿児島県湧水町)―隼人(同県霧島市)間の運行が6月末に再開するのを前に、運休区間の線路上を歩く特別イベントを31日に開催すると発表した。このイベントは、復旧工事が進む中で、普段は立ち入りできない線路を体験できる貴重な機会となる。

イベントの概要

イベントは31日午前10時半から午後1時まで開催される。参加者は霧島市の大隅横川駅に集合し、植村駅や霧島温泉駅を含む3区間で線路上を歩くことができる。コースは大隅横川―霧島温泉間の6.4キロで、そのうち計1.1キロが線路上の区間となる。JR九州は「復旧前だからこその特別な体験」と参加を呼びかけている。

見どころと特典

明治時代に建造された横川トンネルの入口にはパネルが設置され、記念撮影スポットとして利用できる。ゴール後には、サツマイモ入りかき揚げ「がね」などの郷土料理が振る舞われる。参加者には限定ステッカーも用意される。

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参加条件と申し込み

定員は3歳以上の250人で、小学生までは保護者の同伴が必要。ヘルメットの着用が義務付けられており、持参の場合の参加費は2000円。限定ステッカー付きの参加費は3500円。申し込みはインターネット予約サイト「JTB BÓKUN」から可能で、締め切りは24日。帰路には無料シャトルバスが運行される。

被災と復旧の経緯

肥薩線の吉松―隼人間は、昨年8月7~9日の大雨により、表木山―日当山間で線路の土台となる盛り土が崩壊するなど大きな被害を受けた。JR九州は6月末の運行再開を目指し、復旧工事を進めている。一方、2020年7月の豪雨で被災した八代(熊本県八代市)―吉松間は運休が続いており、八代―人吉(同県人吉市)間は2033年度を目標に鉄道復旧が決定したが、人吉―吉松間の見通しは立っていない。

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