藤沢の天嶽院に避難所機能備えた多目的ホール完成、地域貢献へ
藤沢の天嶽院に避難所機能備えた多目的ホール完成

神奈川県藤沢市に位置する天嶽院(てんがくいん、真山正三住職)において、新たな多目的ホール「早雲閣」の落慶法要が30日に執り行われました。このホールは、災害発生時に地域住民の避難場所として機能するよう設計されており、空調設備や自家発電機、仮設トイレを完備しています。

地域防災の拠点としての役割

東日本大震災や能登半島地震など、近年相次ぐ自然災害を受け、天嶽院は地域を守り、地域社会に貢献することを目的として、旧ホールの老朽化を機に避難所機能を備えた新ホールの建設を決定しました。

設備の詳細

新ホールの床面積は約340平方メートル。電気や都市ガスの供給が停止した場合を想定し、プロパンガスで稼働する自家発電機を導入。緊急時には、檀家であるかどうかに関わらず、誰でも利用することが可能です。

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能登半島への支援も兼ねて

震災や水害に見舞われた能登半島への支援の意味も込め、ホール名の扁額は石川県の輪島塗工房に発注されました。漆の光沢が美しいこの額は、ホール内に掲げられる予定です。

落慶法要と開眼式

落慶法要と、ホール内に安置された十一面千手観音菩薩像の開眼式は、清水寺(京都市)の森清範貫主が執り行い、約100人が参列しました。

このように、天嶽院の新多目的ホールは、地域の防災拠点としての役割を果たすとともに、地域コミュニティの結束を強める場となることが期待されています。

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